≫ 0~6歳|髪の悩み

大人みたいに髪の色を変えてみたい。
おとなしく座っていられたらヘアカラーできるって。

※「ヘアカラー」とは、化学物質から作られたカラー剤による染毛のことを指しています。

ADVICE

 子どもの髪は未発達です。デリケートな乳幼児期の頭皮はパーマ液やヘアカラー剤に対する抵抗力が低いので髪の毛が弱くなったり薄くなったりする可能性があります。また、頭皮がかぶれたり、揮発した成分を吸うことで体に害を及ぼす可能性があります。仮にお子さんの希望であったとしても、お話に耳を傾け、毅然とした態度で事情を説明してください。

 せっかくこの世に生を受けたのですから生まれもった素質を活かせるよう、ヘアケア製品は内容成分をよくよくお確かめになってお選びください。皮脂分泌の多い時期は中性のシャンプー剤がおすすめです。ヘアリンスやトリートメント剤は必要とは思えません。

 個性的な髪質のお子さんには「とてもすてきね」と肯定的な関わりをなさってください。薬剤によるアレルギーやアナフィラキシーショックの可能性もあり、後悔先に立たず、です。

~ご周囲の大人の方々へ~

 悩まれているお子さんのお傍にいるのはお辛いでしょうね。先ずはお子さんの訴えに真摯に耳を傾けてください。
 重要な点は、成長過程にある時期はお身体への影響も大人以上といわれます。ご周囲の方は生来の髪質を尊重する関わりに努めていただきたいものです。縮毛矯正を望まれる際は、用いられる液剤の成分をご確認の上、お体の健康の大切さをお伝えください。心の健康は、自然や藝術等、普遍的に美しいものとたくさん触れて一緒に語り合う時を大切になさってはいかがでしょう。情操、アイデンティティー、保護者との信頼関係の基盤も育まれます。また、時々ヘナを塗って差し上げると感触遊びのようでもあり、スキンシップとしても楽しめますし、ヘナのトリートメント効果によって強すぎる癖を和らげる事も。成長期のお体はいくら代謝が活発とはいえ、お体に触れるものは特に慎重にお選びになり、本当の美しさ、優しさを共に育むことで人生の意味を再発見されるかもしれません。