メディカルアドバイス

自然の恵みを大切にしながらも、私たちは「天然だから安全」という考え方に頼るのではなく「検証されているから信頼できる」を大切にしています。
そのため商品分析一覧を公開し、品質や安全性についてできる限り透明性のある情報提供に努めております。
また、体質や体調によって結果が異なることも配慮し、必要に応じて医療分野の専門家の知見を取り入れながら、皆様が安心して製品をお選びいただけますよう努めて参ります。

質問
「ニームサプリメント」を初めて空腹時にサプリメントを摂ったところ、2時間ほどして嘔吐や下痢のような症状が出て辛かった、というお声をいただくことがあります。こうした場合、今後はどのように対応すればよいのでしょうか?

前島ネイト医師

ニームにはアザディラクチン(azadirachtin)やニンビン(nimbin)、ニンビジン(nimbidin)といった苦味の強いリモノイド系の成分が含まれていて、これらが空腹時には胃腸粘膜を刺激しやすいとされています。
ニーム摂取後の悪心・嘔吐・下痢といった消化器症状として体質的に合わない方が一定数いらっしゃいます。

植物由来の素材は、体質やその日の体調によって、感じ方に個人差が出る場合があります。
お試しいただける方法としまして、まずは摂っている量を減らして、 食事の後に試していただき、それでもお身体に合わないと感じられるようでしたら、ご無理をせず摂取をお控えください。

万が一、症状が長引く場合やご不安な点がありましたら、医療機関へのご相談をお勧めいたします。

質問
お客様の中には、次のようなご相談をされる方がいらっしゃいます。「パッチテストを、左手に『オレンジ(ヘナ)』、右手に『ダークブラウン』と日にちを分けて行い、どちらも痒みや腫れは出なかった。その後、ヘナを塗布して60分置き、続けてダークブラウンを塗布して60分置いてから洗い流したところ、翌日に顔のあちこちが赤くなり、痒みが出て、両目が腫れた。10年前にもヘナで顔が腫れたことがある」。ヘナとナンバンアイを組み合わせることで、こうしたアレルギー反応が起こる可能性はあるのでしょうか?

前島ネイト医師

まず、パッチテストで反応が出なかったことは安心材料の一つです。

「ヘナとナンバンアイを組み合わせることで何かアレルギー反応が起きている可能性があるのか」という点についてですが、その可能性を完全に否定することはできません。ただ、このような場合に製品を混ぜ合わせたことよりも、頭皮や顔という部位の特性が影響している可能性が高いように思われます。

頭皮や顔の皮膚は、腕の内側と比べて血流が豊富で、外部からの成分を吸収しやすい特徴があります。そのため、腕で問題がなかったとしても、頭皮や顔では反応が起こる場合があります。

また、前回は「オレンジ(ヘナ)」を塗布した後に洗い流さず、そのまま「ダークブラウン」を重ねて使用されたとのことでしたので、二つの製品を続けて使ったことで頭皮が長時間さらされていたことも影響していたかもしれません。一般的に、皮膚との接触時間が長くなるほどアレルゲンが浸透しやすくなり、反応が強く出る可能性があります。

さらに、10年前にもヘナ使用後に顔の腫れがあったのであれば 、ヘナに含まれるローソンという成分に対して感作(アレルギー反応を起こしやすい状態)が成立しているかもしれません。

こういうときもし再度試されるなら、「オレンジ(ヘナ)」と「ダークブラウン」を同時に使用するのではなく、塗布時間を短くし(1時間以内)、「ヘナ」と「ダークブラウン」を日にちを変えてそれぞれ単独で塗布することをおすすめします。

使用後は数日間、頭皮や顔に痒み・赤み・腫れなどの症状が出ないかを観察してください。少しでも異常を感じた場合は、無理に継続せず使用を中止してください。

質問
抗がん剤治療を受けている方から、「オレンジ(ヘナ)」を使ってみたい、というお声をいただくことがあります。
一般的に、いかがでしょうか?

前島ネイト医師

ヘナは、古い歴史を持つ植物由来であり、合成化学的なものではなく、 色素であるローソンなどの成分が含まれています。主治医とご相談の上、パッチテストを行ってのご利用は可能だと思います。

質問
抗がん剤治療のあとで一度脱毛し、その後に生えてきた髪が以前と異なりウェーブが強くなる傾向がある、という方がいらっしゃいます。こうした場合に「オレンジ(ヘナ)」を使うことについて、一般的にいかがでしょうか?

前島ネイト医師

抗がん剤は全身の細胞に影響を及ぼし、その中で特に細胞分裂が速い細胞(消化管の粘膜や髪の毛など)が直接的に影響を受けます。髪が生えるのに必要な毛母細胞や、その元となる毛包幹細胞などが薬剤によってダメージを受けると、しばらくの間は以前の状態(形態や機能)とは変わってくることがあります。

一つの見解としては、身体が回復していけば(食事・ストレスの軽減・生活全般の改善など)、髪が元の状態に戻ろうとし、少しずつ回復していくことが多いようです。ただし、毛包幹細胞がどの程度残っているか、ダメージをどれだけ受けているかによって、毛質がどのくらいの期間でどの程度戻るかは異なると考えられます。そういう意味では、酸化的ストレスなどのダメージから回復できれば、元の状態にある程度戻れると考えられます。

質問
毎週ヘナを塗布しているが、髪のためにサプリメントは必要か、というご質問をよくいただきます。いかがでしょうか?

前島ネイト医師

多くの薄毛・髪ケア向けサプリメントは、あまり大きな効果を期待できないと考えています。髪の質や密度には、洗浄剤・食生活(添加物や加工食品など)・睡眠・ストレスといった複数の要因が関わっているためです。

食生活が乱れている場合にはサプリが多少の助けになることもありますが、市販のサプリの中には、製造工程の副産物をうまく再利用した、コスト面の工夫が中心のものもあります。「タンパク質・ビタミン〇〇配合」とうたっていても、合成のビタミンが中心という場合も少なくありません。その意味では、アムラのように最低限の加工(minimally processed)の自然由来のものが望ましいですが、サプリはあくまで、ふだんの良い食生活とライフスタイルを前提とした“補完的”なものと考えるのがよいと思います。栄養バランスが気になる場合も、まずは食事から自然に摂ることをおすすめします。


弊社代表 森田 要の『ヘナ百科』英語版・日本語版の翻訳を担当していただき、科学的な医療の強みも活かしつつ、「心・身体・魂」を一体として整えるホリスティックな医療モデルを確立された、前島ネイト医師です。

前島ネイト医師

前島ネイト医師

自然美容医師 · 形成外科医 · Secret Garden Clinic 院長
順天堂大学国際教養学部 ホリスティック医学講座 監修・非常勤講師

幼少期から器械体操選手として体と向き合い、柔道、ボディビル、ヨガ、ダンスなど多彩な身体技法にも親しむ。アメリカで学び、日本で形成外科・美容形成外科医としてキャリアを重ね、科学的な医療の強みを活かしつつ、再生医療・栄養学・レイキヒーリングなどを融合し、「心・身体・魂」を一体として整えるホリスティックな医療モデルを確立。
2025年「Secret Garden Clinic」を開院。NHK「みんなで筋肉体操」などでモデルやタレントとしても活躍。
日本形成外科学会正会員。


※本ページは、医師からの助言をもとに、当社が編集・掲載している「メディカルアドバイス」ページです。
お寄せいただいたご質問への回答は一般的な情報提供を目的としており、個別の診断や治療に代わるものではありません。

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