Ayurvedic Pharmacology & Theraoeutic Uses of Mesicinal Plants
NIMBA ニンバ
クーラ: ニンバ、クラ
種族: メリア科
ラテン名: アザディラクタ（意味: 偉大な木）、インディカ
英語名: マルゴサの木
サンスクリット名: Nimba、Pichumarda (ピク=ハンセン病 ハンセン病を治癒する)、Hinguniryas、peeysarak, Arishtaphal, Jeshtamalak,Yavaneshta, Neta, Shukpriya, Subhadra, Krimighna
概要: 木の高さは 8-10m. 各方向に広がった枝のついた幹。皮は厚く、黒く、荒い。葉は等間隔で目の形、６－１４枚のペア。花は小さく、白く香しい。果実、緑で、硬く、成熟すると黄色く柔らかい。このような果実の原語は『ニンボル』である。 果実は甘く、少しえぐみがあり粘り気もあり、種はひとつである。油は種から採れる。 冬には落葉し、秋になると赤みを帯びた柔らかい新葉が出始め、その後開花し、梅雨の始めに落葉する。
生息地:インド全土。多雨地域（降雨量 75 インチ以上）では生息しない。
化学組織: 外皮は収斂性があるが、内部は辛味がある。樹皮はマーゴシンと呼ばれる苦い樹脂を含む。また、揮発性オイル、ガム、白色分泌、当分、収斂成分を含む。種子には 40%の安定したオイルと微量の硫黄が含まれる。
味: 苦味 (Tikta)、渋味 (Kashaya)
消化後の味: 辛味 (Katu)
効能: 冷却効果 (Sheeta)
ドーシャ: カファシャマクとぴたしゃまくはてぃくたの特性により、カパとピッタへの病気に有効である。
外用:葉と樹皮は抗菌作用があり、悪臭を除去する。
種子油は創傷治癒、抗炎症、鎮痛作用があるので、膿腫、リンパ節炎、潰瘍に用いる（葉を砕いたレパを塗布する）掻痒症には、ニームの葉の煎じ汁を入れた湯浴を行う。
慢性リンパ節炎と瘻孔はニームオイルにした芯で治療する。関節の腫れや炎症性関節炎にはマッサージが有効である。ラウンド
シードは頭皮のシラミやその他微生物を駆除するために使用される。
ニンバ・テール・な社は乾燥した肌や禿に使用される。ニーム葉は火照を抑えるために全身に刷り込む。葉のシップは膿瘍に貼る。
消化器系: ティクタの特性により、呼吸器系のカパを減少させる。葉は粘液分泌過多により有用である。樹皮の煎じ訳は慢性の咳に用いられる。30-60cc の幹から摂取した液体をＴＢやハンセン病に投与する。泌尿器:糖尿病に効果がある。
生殖器系: 種子は子宮を刺激する。種子の粉末は月経困難症や産後に用いられる。葉を使い続けると、体内のダータスが減少し、特にシュクラが減少する。子宮強壮作用があるため、出産直後に葉の汁を飲ませる、母乳中に排出されるため、乳児の咳や皮膚病に有効。（その為バラン・ニンバと呼ばれている）
皮膚:あらゆる皮膚症状に有効で、特に灼熱感に効果がある。
サトミカラン: 一般的な衰弱には、若葉とガムが役に立つ。
温度: 解熱・鎮痛・微熱予防 慢性的なカファジュワー、マラリア熱にも有効。やわらかい葉と花は多くの皮膚炎に効く。
量: 根の粉末は 1-2 グラム。葉の汁は 12-14cc 油は 4-1０滴。
処方: Nimbadichurna, NImbarishta, Nimbaharidra.
ニームはインディアで生息し、多雨の場所（特に 75 インチ以上）の場所では生息できない。
ドーシャ: カパ、ピッタ、ヴァータ
ダートゥ: ラクタ、メダ、シュクタ
マーラ：尿を減らす、プリシャ
臓器:胃、目
